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社会

韓国東部で高病原性鳥インフルエンザ 今季初の確認

Write: 2024-10-31 13:34:01Update: 2024-10-31 13:48:12

韓国東部で高病原性鳥インフルエンザ 今季初の確認

Photo : YONHAP News

韓国東部の江原(カンウォン)道東海(トンへ)市の養鶏場で、高病原性の鳥インフルエンザの感染が確認されました。この秋、養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認されたのは、全国で初めてです。
 
保健当局によりますと、30日、江原道・東海(トンヘ)市の養鶏場で飼育されていたニワトリ50羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査を行った結果、高病原性の鳥インフルエンザに感染していることが確認されたということです。
 
野生の鳥ではなく、養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザのウイルスが検出されたのは、この秋、全国で初めてです。
 
保健当局は、この養鶏場で飼育されているニワトリとアヒル、合わせて850羽を処分し、周辺の養鶏場に対しても緊急の感染防止策を行うほか、精密検査を行っています。
 
また、この日は、全国の養鶏場などの車両の移動を禁止しました。
 
保健当局は、今回ウイルスが検出された養鶏場は、野生生物の侵入対策が足りなかったとして、全国の小規模な養鶏場に対して点検を改めて行うことにしました。
 
一方、疾病管理庁は、鳥インフルエンザのヒトへの感染を予防するため、対策の遵守を呼びかけるほか、症状が疑われる人がいるかどうかを調べています。
 
疾病管理庁は、「海外で鳥インフルエンザのヒトへの感染事例が相次いで報告されている」としたうえで、「病気にかかった家畜との接触は避け、接触する場合は、防護するものを着用するなどの特別な注意が必要だ。ヒトへの感染予防のため、自治体とともに緊密に協力して対応していく」と話しています。

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