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韓半島

政府 対北韓独自制裁の対象を追加指定

Write: 2024-10-31 15:25:46Update: 2024-10-31 15:27:46

政府 対北韓独自制裁の対象を追加指定

Photo : YONHAP News

北韓によるICBM=大陸間弾道ミサイルの発射を受けて、政府は対北韓独自制裁の対象に、固体燃料式ミサイルの開発に使われる可能性のある品目を新たに加えました。
 
政府は31日、対北韓独自制裁の対象に、固体燃料式ミサイルの開発や生産全般に必要でありながら、北韓が独自で生産するのは難しい15の品目を、「固体燃料式ミサイル分野の北韓向け監視対象品目」として新たに加えると発表しました。
 
その内容は、過塩素酸アンモニウム、塩化ナトリウム、液状チオコールゴム、黒鉛シリンダ、天然ゴム、炭素繊維ベアリング、電子式加速度計、X線検査装置などです。
 
外交部によりますと、これらの品目は、「国際平和と安全維持などの義務を履行するための貿易に関する特別措置告示」にもとづき、第3国を迂回して北韓に輸出することが禁じられるということです。
 
政府は、これらの品目リストが、各国の対北韓輸出規制に活用されるよう、おもな友好国と共有するなど、緊密に協力する方針です。
 
今回韓国が指定したリストが、各国が国連安全保障理事会の決議にもとづき規制している対北韓輸出規制品目に含まれれば、国際社会の北韓への制裁を強化するのに役立つと、外交部はみています。
 
韓国政府は今回の措置で、北韓に対して抜け穴のない徹底した制裁が可能になると期待しています。

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