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国際

米戦略爆撃機が参加し韓日米が空中訓練 北韓のICBMに対応

Write: 2024-11-04 10:47:47Update: 2024-11-04 11:06:36

米戦略爆撃機が参加し韓日米が空中訓練 北韓のICBMに対応

Photo : YONHAP News

北韓が先月31日に最新のICBM=大陸間弾道ミサイルだとするミサイルを発射したことを受けて、韓国、日本、アメリカの3か国は3日、アメリカ軍の戦略爆撃機も参加した共同の空中訓練を行いました。
 
韓国軍の合同参謀本部によりますと、訓練は韓国南部の済州(チェジュ)島東方の韓日の防空識別圏が重なり合う空域で実施され、韓国空軍のF15K戦闘機、日本の航空自衛隊のF2戦闘機、アメリカ空軍のF16戦闘機が参加しました。また、アメリカからは北韓が強く警戒するB1B戦略爆撃機も投入されました。
 
この訓練では、各国の戦闘機がB1B爆撃機を護衛しながら訓練空域に移動し、仮想の標的を攻撃する演習を行ったとしています。
 
B1Bはアメリカの主要な戦略爆撃機の一つで、北韓が攻撃をしかけた場合、真っ先に韓半島に展開される戦略爆撃機とされています。アメリカ軍基地のあるグアムから2時間ほどで韓半島まで飛行し、大量の爆弾を投下できます。
 
今回の訓練は、北韓のICBM発射に対する抑止力を示すとともに、韓日米3か国の連携強化を図る狙いがあるとされています。
 
アメリカ軍の戦略爆撃機が韓半島周辺に展開したのは今年4回目で、韓日米による同種の空中訓練は今年2回目です。
 
北韓は先月31日、アメリカ本土が射程に入るICBM「火星(ファソン)19」の発射実験を行い、「最終完結版」のICBMだと主張しています。

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