6日の朝、ソウルをはじめとする内陸部で、この秋初めての霜が観測されました。
ソウルと京畿道(キョンギド)水原(スウォン)での初霜の観測は、去年よりも2日早く、例年に比べると9日遅いということです。
また、大田(テジョン)や忠清北道(チュンチョンブクド)清州(チョンジュ)、慶尚北道(キョンサンブクド)安東(アンドン)でも初霜が観測されました。
江原道(カンウォンド)の春川(チュンチョン)では、初霜とともに初氷も観測されました。春川での初霜と初氷の観測は、去年よりも16日遅いということです。
6日の朝の気温は、ほとんどの地域で5度前後にとどまったほか、中部の内陸や山地、全羅北道(チョルラブクド)東部、慶尚北道内陸などでは氷点下を記録しました。
気象庁によりますと、北西から冷たい空気が流れ込んで発生した今回の寒さは、冬の始まり「立冬」の7日まで続くということです。
7日朝の最低気温はマイナス3度から8度、昼の最高気温は13度から19度が予想されます。
8日からは気温が上昇し、例年と同じかやや高い水準を維持する見通しです。