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サイエンス

超小型衛星群1号機による撮影映像が初公開 建物・車まで鮮明に

Write: 2024-11-07 11:08:48Update: 2024-11-07 11:16:40

超小型衛星群1号機による撮影映像が初公開 建物・車まで鮮明に

Photo : YONHAP News

韓半島と周辺地域の映像情報を収集する目的で、政府が量産方式で初めて開発した超小型衛星群1号機による撮影映像が初めて公開されました。
 
宇宙航空庁と国家情報院は、ことし4月24日に打ち上げに成功した超小型衛星群1号機が撮影した映像を7日、初めて公開しました。

 この衛星は、モノクロで1メートル、カラーでは4メートルの物体を識別できる光学カメラを搭載しています。

今回公開された映像には、アメリカのラスベガス、ボストン、サウジアラビアのメッカ、フランスのパリなどが写っていました。

超小型衛星群は、韓半島と周辺地域を頻繁に精密に偵察し、国の危険な状況や災害に対応するために開発している地球観測実用衛星です。
 
韓国科学技術院(KAIST)の人工衛星研究所が、宇宙航空庁と国家情報院の支援を受けて開発していて、合わせて11機の運用を目指しています。
 
宇宙航空庁は、「道路を走行中の自動車や都市の建築物が鮮明に写っていて、100キロ級の超小型衛星としては世界最高の解像度だ」と説明しています。

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