韓国で若い世代を中心にJ-POPブームが再来しているなか、韓国最大のJ-POPフェスティバルが8日から始まりました。
ソウル近郊の京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市で、今月8日から10日まで、3日間開催される「WONDERLIVET 2024」には、日本のシンガーソングライター優里やAKB48、新しい学校のリーダーズなど、日本や韓国のアーティスト40組が出演します。
今回のフェスティバルは、韓国で日本音楽の人気が高まりを見せるなか、日本のアーティストの韓国公演やプロモーション活動を手掛けているライブ企画会社の主催で開かれました。
去年、大きな話題となったYOASOBIの韓国公演をはじめ、ことしはAdo、LiSA、ZUTOMAYOなどのJ-POPの公演が続いています。
主催側は、今回のフェスティバル開催に当たり、「アニメをはじめとする日本の文化が好きなファンは、韓国でJ-POPのライブ公演とミュージックフェスティバルを楽しむことができ、音楽ファンは、J-POPに親しみと関心を持つきっかけになる」と述べました。