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政治

韓国 日米外相と会談 「北韓の派兵巡り緊密連携」

Write: 2024-11-15 11:24:06Update: 2024-11-15 11:46:14

韓国 日米外相と会談 「北韓の派兵巡り緊密連携」

Photo : YONHAP News

APEC=アジア太平洋経済協力会議の閣僚会議に出席した趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は、アメリカと日本の外交トップと会談し、北韓とロシアの軍事協力の進展などに深刻な懸念を共有した上で、引き続き、韓日米3か国で連携して対応していくことを確認しました。

韓国の国家情報院とアメリカの国務省は、ウクライナ軍が越境作戦を展開するロシア南西部のクルスク州で、ロシアに派遣された北韓兵が戦闘に参加したことを、初めて公に確認しています。
 
韓国外交部が15日、発表したところによりますと、趙長官は、訪問先の南米ペルーで開かれたAPECの閣僚会議に出席し、アメリカのブリンケン国務長官や日本の岩屋外務大臣と個別に会談し、意見を交わしました。
 
ブリンケン国務長官との会談では、北韓とロシアの軍事協力の進展などに深刻な懸念を共有し、ロシアが派兵の見返りとして北韓に対する軍事支援を行う可能性を注視しつつ、緊密に連携して対応していくことで一致しました。
 
また、トランプ氏の大統領当選による政権移行を前に、両国が抱えている懸案のスムーズな解決に向けて協力することでも合意しました。
 
続いて、趙長官は、岩屋外務大臣就任後、初めて対面で会談を行い、ロシアと北韓の軍事協力や北韓による核・ミサイル開発について意見を交わし、引き続き韓日や韓日米3か国で連携して対応していくことを確認しました。
 
さらに、両国関係の発展に向けて緊密にコミュニケーションを行うことや、来年の韓日国交正常化60周年に向け、両国国民の交流を促進するための環境整備に取り組むことでも合意しました。

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