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政治

韓日米首脳 3か国連携強化へ 事務局の新設を発表

Write: 2024-11-16 08:40:41Update: 2024-11-16 10:38:22

韓日米首脳 3か国連携強化へ 事務局の新設を発表

Photo : YONHAP News

韓日米3か国の首脳らは、南米ペルーで現地時間の15日に会談を行い、3か国のさらなる連携強化に向けて調整を担う事務局を設立することで合意しました。
 
APEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するため、ペルーの首都リマを訪れている尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と日本の石破総理大臣、アメリカのバイデン大統領は、現地時間の15日、およそ40分間会談し、共同声明を採択しました。
 
首脳らは、3か国のさらなる連携強化に向けて調整を担う韓日米協力事務局を設立することで合意しました。事務局の設立は、3か国の協力を「制度化」することで、今後、韓日米の首脳が変わっても、協力体制を継続させる意味があります。
 
また、北韓のロシア派兵とウクライナ戦争への参戦について、国連安全保障理事会に違反するものだと批判する一方、ロシアとウクライナの戦争についても「ロシアの一方的な侵攻だ」と位置づけ、強く糾弾しました。
 
さらに、首脳らは、弾道ミサイルの発射を繰り返す北韓を念頭に「韓半島の完全な非核化」を改めて強調し、国際的に核の非拡散体制を脆弱化させるすべての試みに断固として対応する方針も確認しました。
 
今回の会談は、日本の石破総理大臣が就任後初めて出席し、来年1月に任期を終えるアメリカのバイデン大統領にとっては最後に出席するものとなりました。
 
韓日米首脳会談が行われるのは、去年8月のアメリカ・ワシントン郊外のキャンプ・デービッドでの首脳会談以降、1年3か月ぶりです。

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