社会
韓国の四足歩行ロボット 世界初フルマラソン完走
Write: 2024-11-19 11:37:08 / Update: 2024-11-19 11:52:38
韓国国内の研究チームが開発した四足歩行ロボットが、世界で初めてフルマラソンを完走しました。
KAIST=韓国科学技術院の研究チームが開発した四足歩行ロボット「ライボ2」は17日、慶尚北道(キョンサンブクド)尚州(サンジュ)市で開かれたマラソン大会に出場し、フルコースを4時間19分52秒で完走しました。
四足歩行ロボットが、フルマラソンを完走したのは、世界初です。
「ライボ2」は、搭載されたAI=人工知能の技術によって道路にある障害物を避けたり、周りのランナーの動きを感知しながら、無事に完走することができました。
「ライボ2」は、時速10キロを維持しながら走ることで電池の損失を最低限に抑え、歩行の効率と安定性を高めたということです。
「ライボ2」は、一度の充電で最長8時間まで安定的に走ることができるため、四足歩行ロボットの活用範囲もさらに拡大するものと期待されています。
研究チームの関係者は、「夜間の警備や険しい地形のパトロール、配達など、さまざまな実用的な分野でのロボット技術が一段階高まった」と語っています。
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