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社会

今年の初雪は大雪 11月としては観測史上最多

Write: 2024-11-27 14:41:17Update: 2024-11-27 15:22:14

今年の初雪は大雪 11月としては観測史上最多

Photo : YONHAP News

冬の始まりを知らせることしの初雪は、大雪となりました。
 
ソウルは27日の深夜から雪が降り出し、20センチ前後の積雪を記録しました。近代的な気象観測を導入した1907年以降、11月としては過去最高です。
 
ソウルのほとんどの地域と首都圏、江原道(カンウォンド)、忠清道(チュンチョンド)、全羅道(チョルラド)内陸地域のほとんどで大雪警報と大雪注意報が出されました。
 
気象庁によりますと、28日まで京畿道(キョンギド)南部と江原道の山地で最大20センチ以上、京畿道内陸と江原道内陸などでは最大15センチ以上の積雪が予想されるということです。
 
また、ソウルをはじめとする首都圏では、3センチから10センチの積雪が予想されています。
 
韓国行政安全部は、27日午前3時をもって中央災害安全対策本部の非常対応レベル第1段階を稼働し、大雪危機警報レベルを4段階のうちの一番低い「関心」から2番目の「注意」に引き上げました。
 
この雪の影響で、ソウルと江原道・襄陽(ヤンヤン)を結ぶ高速道路で、27日午前、車両5台がからむ玉突き事故が発生し、1人が亡くなるなど全国各地で事故が相次ぎました。

また、午前6時の時点でソウル市内の道路4か所の通行が規制されたほか、旅客船96隻が欠航したということです。
 
さらに、国内を運航する航空機にも支障が出ていて、午前9時の時点で27日に予定されていた航空便のうち、12便が欠航となりました。
 
ソウル市は、朝の出勤時間に地下鉄の運行に支障が出たため、退勤時間に地下鉄とバスの運行を増やすと明らかにしました。

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