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政治

尹大統領 ウクライナ特使団と会談

Write: 2024-11-28 11:03:12Update: 2024-11-28 11:22:55

尹大統領 ウクライナ特使団と会談

Photo : KBS News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、ロシアによる侵攻が続くウクライナの特使団と27日、会談し、ロシアと北韓の軍事協力に関する情報を引き続き共有し、アメリカと緊密に意思疎通しながら、連携していくことで一致しました。
 
韓国を訪れている、ウクライナのウメロフ国防相をトップとする特使団は27日午後、ソウル龍山(ヨンサン)にある大統領室で尹大統領と会談しました。
 
ウクライナのゼレンスキー大統領は、先月29日の尹大統領との電話会談後、およそ1か月で特使団を派遣したことになります。
 
尹大統領は、特使団に歓迎の意を表したうえで、「ロ朝の軍事協力による安全保障の脅威に対応するため、実効的な方策を講じていくことを望む」と述べました。
 
会談のあと、特使団は、大統領室の申源湜(シン・ウォンシク)国家安保室長、金竜顕(キム・ヨンヒョン)国防部長官とも会って、最近のウクライナの戦況を共有し、両国の協力策を話し合いました。
 
尹大統領は今月7日の記者会見で、「今後の戦場の状況を観察し、段階的に実効的な対応措置を取る」とし、ウクライナに対する兵器の支援も排除しない考えを示しています。
 
しかし、実際に兵器を支援するかどうかは、慎重に判断するものと見られています。
 
韓国とウクライナは、アメリカと緊密に意思疎通しながら連携していくことでも一致しました。
 
ロシアとウクライナの戦争の早期終結を掲げるトランプ次期政権との足並みの乱れを懸念したものとみられます。

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