社会
蔚山市と新潟市の市民交流が再開 5年ぶりに訪問団が交流
Write: 2024-12-02 14:56:39 / Update: 2024-12-02 15:09:08
韓国南東部の蔚山(ウルサン)市は1日、日本・新潟市の市民で構成される「新潟・ウルサン友好の会」が先月30日から3日間の日程で蔚山市を訪問していると明らかにしました。
「新潟・ウルサン友好の会」は、新潟市が主導して設立した市民交流団体で、ハングル文化講座の運営や両市の市民交流活動を支援しています。一方、蔚山には「新潟を愛する集い」という民間団体があり、2010年から両団体が交互に相手都市を訪問する形式で交流を続けてきました。
今回の訪問では、友好の会のメンバーが蔚山市の名所である太和江(テファガン)国家庭園や大王岩(テワンアム)公園を探訪するほか、ホームステイや市民交流イベントを通じて韓国文化を体験します。
蔚山市と新潟市は2006年9月に交流協定都市となり、これまで文化、芸術、環境、青少年など多岐にわたる分野で交流を行ってきました。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックにより2020年以降は市民間の往来が中断されていました。今年、5年ぶりに交流が再開されたことで、両市の絆が再び深まることが期待されています。
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