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国際

ホンダ・日産統合協議 現代抜き世界3位の自動車グループ誕生か

Write: 2024-12-19 11:42:16Update: 2024-12-19 12:02:27

ホンダ・日産統合協議 現代抜き世界3位の自動車グループ誕生か

Photo : YONHAP News

EV=電気自動車などの分野で海外の新興メーカーの存在感が高まる中、ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議を進めていると、日本の複数のメディアが伝えました。統合が実現すれば、世界3位の巨大自動車グループが誕生する可能性があり、韓国の現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車との競争にも影響を及ぼすとみられます。
 
関係者によりますと、ホンダと日産自動車は新たに持ち株会社を設立し、それぞれの会社を傘下に置く形で経営統合する方向で協議を進めているということです。ここに、日産が筆頭株主となっている三菱自動車が加われば、世界3位のグループとなります。
 
3社の年間販売台数を合わせると800万台を超え、744万台を販売する現代・起亜自動車を上回る規模になり、現代・起亜自動車の最大市場であるアメリカ市場での激しい競争が予想されます。
 
トヨタ自動車は去年1120万台を販売し、ドイツのフォルクスワーゲンは924万台近くを販売しています。
 
アメリカのテスラや中国のBYDといった新興メーカーは、電気自動車や自動運転の分野でリードしており、専門家は「従来の自動車メーカーが生き残るためには、M&A=合併・買収を含む再編が避けられない」と指摘しています。
 
ホンダと日産の経営統合も、投資効率や技術開発力を高めることで新興メーカーに対抗する狙いがあるとみられ、今後の動向が注目されます。

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