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国際

外務次官がアメリカと日本訪問 韓日米協力を議論

Write: 2024-12-23 11:15:03Update: 2024-12-23 11:33:32

外務次官がアメリカと日本訪問 韓日米協力を議論

韓国外交部の金洪均(キム・ホンギュン)第1次官は、大統領の弾劾訴追によって生じた外交の空白を埋めるため、22日、アメリカの首都ワシントンを訪問しました。金次官はこのあと日本も訪れ、韓国、アメリカ、日本の3か国による協力強化について話し合う予定です。
 
韓国外交部によりますと、金次官は22日から26日までの日程でアメリカと日本を訪問し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による「非常戒厳」宣言や弾劾、現在の韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理の権限代行体制など、韓国国内の政治状況について説明する予定です。また、韓米、韓日米の連携強化についても協議を進めるということです。
 
韓国政府の高官が「非常戒厳」宣言以降、外国を訪れるのは今回が初めてです。この訪問には、来月のトランプ次期政権発足を控え、韓国国内の混乱が韓米関係や韓日関係に与える影響について懸念を払拭する狙いがあるものとみられています。
 
金次官は、アメリカでは国務省のキャンベル副長官と会談するほか、学識者との意見交換を行う予定です。トランプ氏側の関係者と直接会う予定はないとしながらも、「トランプ氏側と韓国の政局については適切に情報を共有しており、今後もコミュニケーションを続ける」と述べています。
 
この後、金次官は日本を訪れ、外務次官級の協議に出席する予定です。

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