29日に韓国南西部の務安(ムアン)国際空港で発生した済州(チェジュ)航空の旅客機事故を受け、全国の自治体に設けられた合同焼香所に、今月2日時点で20万人以上の市民が訪れたことがわかりました。
3日、中央災害安全対策本部によりますと、事故現場の務安国際空港1階と務安スポーツパーク室内体育館をはじめ、ソウル市庁本館など、全国100か所に設置された合同焼香所には、今月2日時点で20万9135人の市民が訪れました。
先月30日から全国に設置された合同焼香所は、「国家哀悼期間」に指定された今月4日まで運営されます。
一方、2日に務安国際空港を訪れた禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長や朴相佑(パク·サンウ)国土交通部長官と面会した遺族らは、犠牲者の多くが住む光州(クァンジュ)と全羅南道(チョンラナムド)で、49日間合同焼香所を運営することを求めています。