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韓半島

北韓 また弾道ミサイル数発発射

Write: 2025-01-14 11:00:50Update: 2025-01-14 15:06:59

北韓 また弾道ミサイル数発発射

Photo : YONHAP News

韓国軍の合同参謀本部は14日、北韓が韓半島東の海、東海(トンヘ)に向けて弾道ミサイルを発射したと発表しました。アメリカのトランプ政権が20日に発足するのを前に、挑発の度合いを強めているものとみられています。

合同参謀本部は14日午前9時30分ごろ、北韓が、北部の慈江道(ジャガンド)江界(カンゲ)付近からSRBM=短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体数発を発射したことを明らかにしました。ミサイルは、およそ250キロを飛行した後、東海に落下しました。

合同参謀本部は、ミサイルに関する分析を進める一方、アメリカや日本とともに関連情報を緊密に共有しているとしました。

北韓は6日にも、東海に向けて弾道ミサイル1発を発射しています。これについて北韓国営の朝鮮中央通信は7日、ミサイル総局が新型の中長距離・極超音速ミサイルの発射実験を行い、成功したと伝えています。

韓国軍関係者は、6日の発射以降もミサイルを搭載した移動式発射台が動く様子が確認されているとして、近く追加発射が行われる可能性を指摘していました。

一方、北韓のミサイル発射を受け、大統領室は14日午前、安保状況点検会議を開き、対応策を議論しました。大統領室は「政府は北韓の動向を注視し、いかなる挑発に対しても対応できるよう万全の態勢を維持している」と強調しました。

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