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政治

米戦略爆撃機が参加し韓日米が空中訓練 北韓の極超音速に対応

Write: 2025-01-15 15:24:27Update: 2025-01-15 15:25:40

米戦略爆撃機が参加し韓日米が空中訓練  北韓の極超音速に対応

Photo : YONHAP News

韓国、日本、アメリカの3か国は15日、韓半島付近の公海の上空で、アメリカ軍のB1B戦略爆撃機も参加して共同の空中訓練を行いました。
 
訓練には、韓国空軍のF15K戦闘機、日本の航空自衛隊のF2戦闘機などが参加しました。
 
訓練について、韓国国防部は、「高度化する北韓の核とミサイルの脅威に対する韓日米3か国の抑止力と対応能力を向上するために実施した」と説明しました。
 
そのうえで、「韓日米3か国は、緊密な連携をもとに共同訓練を持続・拡大しており、今後も北韓の脅威を抑制し、共同で対応できるよう協力を強化していく」と強調しました。
 
アメリカの主要な戦略爆撃機の一つであるB1Bも参加して3か国が空中訓練を実施したのは、去年11月以来、およそ2か月ぶりです。
 
B1Bは、最高速度がマッハ1.25で、最大1万2000キロメートルを飛行できる超音速戦略爆撃機です。アメリカ軍基地のあるグアムから2時間ほどで韓半島まで飛行できます。
 
核兵器は運用していませんが、最大57トンの武装が可能で、アメリカの他の戦略爆撃機よりも多く武器を装備できるとされています。
 
北韓は今月6日、新型の極超音速中距離弾道ミサイルを発射したとしたうえで、ミサイルの胴体に新たな炭素繊維複合材料を用いて、飛行と誘導操縦システムを改善したと主張していました。

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