「黄色いシャツ」という歌で1960年代に一世を風びした歌手ハン・ミョンスクさんが22日亡くなりました。90歳でした。
ハン・ミョンスクさんは、1935年今は北韓の平安南道(ピョンアンナムド)出身で、韓国戦争後に韓国で音楽劇団で活動してから韓国駐留アメリカ軍の舞台で歌手生活を始めました。
当時、西洋風の歌に似合うハスキーな歌声で絶賛を浴びていた彼女は、1961年デビュー曲「黄色いシャツ」で一躍スターになりました。
この歌は、日本や東南アジアでも人気を博しました。
ハン・ミョンスクさんは2000年に国民文化勲章を、2003年にはKBS歌謡大賞功労賞などを受賞しました。