ことしの旧正月=ソルナルの連休は、およそ214万人が出入国するものと予想されます。
ことしのソルナルの連休は、政府が27日を臨時の休日に指定したことにより、31日に休みをとれば最長で9日間の大型連休となります。
連休初日の25日、空港が多くの利用客で混雑する状況を避けるため、1日早い24日から出国した人も多いなか、仁川(インチョン)空港公社によりますと、24日から来月2日まで10日間、利用客数は合わせて214万1千人に上るものとみられます。
推計によりますと、ことしのソルナルの連休期間中は、1日平均で例年より12%増えた21万4千人が利用すると見込まれ、ソルナルの連休としては、過去最多人数となります。
海外旅行に出かける人が最も多いのは25日で、12万4千人に上るものとみられ、連休最終日の30日には、もっとも多い12万1千人の入国が予想されています。
一方、ことしのソルナルの連休中、仁川国際空港を除いた金(キンポ)空港や済州(チェジュ)航空などの利用客数は、国内線が168万人、国際線が60万人で、合わせて228万人あまりに上るとみられます。
各空港では、連休期間中、空港利用時間と保安検査場の運営を拡大するなど、特別対策を実施する方針です。