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サイエンス

今年のソルナル連休は記録的大雪に 30年ぶりの積雪量予想

Write: 2025-01-28 14:21:06Update: 2025-01-28 14:21:41

今年のソルナル連休は記録的大雪に 30年ぶりの積雪量予想

Photo : KBS News

今年の旧正月、ソルナルの連休は全国的に記録的な大雪に見舞われています。通常、ソルナルは寒さのピークを過ぎた時期に当たるため、大雪になることは少ないとされていますが、今年は数十センチの積雪が予想され、この30年間で最も雪が多い年越しになる見通しです。
 
気象庁によりますと、27日と28日の2日間で、首都圏では最大25センチの積雪が予想されるほか、江原道(カンウォンド)では10センチから30センチ、忠清道(チュンチョンド)では5センチから20センチ、全羅道(チョンラド)では5センチから30センチの積雪が見込まれています。
 
これまでの記録では、2022年のソルナルに2日間で5.1センチの雪が降ったのが最も多い積雪量でしたが、今年はそれを大きく上回ると予想されています。
 
韓半島で1月に雪が降る主な原因は、大陸高気圧が西海岸を通過する際、冷たい空気と温かい海水の温度差によって雪雲が発生するためです。通常、大陸高気圧が強まるのは旧暦の11月半ばから12月半ばで、ソルナルの時期には重なりません。
 
しかし今年は、地球温暖化の影響で西海岸の海面温度が例年より上昇していることに加え、27日から冷たい空気が韓半島に流れ込んだため、連休期間中は大雪が続く可能性が高まっています。
 
気象庁は、交通の混乱や凍結による事故の危険性が高まるとして、特に帰省や旅行の際には十分に注意するよう呼びかけています。

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