旧正月のソルラルを迎えた29日、連休期間中で最も多い交通量が予想される中、数日間降り積もった雪の影響まで加わり、高速道路が大きく混雑しています。
ソウル全域に出されていた大雪注意報は28日午後に解除されましたが、首都圏と慶尚北道(キョンサンブクド)・慶尚南道(キョンサンナムド)の一部を除くほとんどの地域では雪の予報となっています。
すでにほとんどの地域でたくさんの雪が積もっているうえ、気温が下がって道路が滑りやすくなっているため、全国の各所で道路が更に混雑しています。
韓国道路公社によりますと、29日の交通量は、連休期間中で最も多い639万台が予想され、高速道路の上り下りともにピークに達するということです。
首都圏から地方へは、午後2時から3時ごろにピークに達したあと、午後11時から12時ごろに渋滞が解消し、地方から首都圏へは午後4時から5時ごろにピークに達したあと、翌日の30日午前1時から2時ごろに解消する見通しです。
全国の主な都市からソウルまでの所要時間は、29日午前10時の時点で、釜山(プサン)は7時間30分、大邱(テグ)は6時間30分、大田(テジョン)は2時間30分だということです。