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社会

ソウル市「感謝の庭園」造成へ 韓国戦争参戦国への感謝示す

Write: 2025-02-04 10:07:25Update: 2025-02-04 10:37:27

ソウル市「感謝の庭園」造成へ  韓国戦争参戦国への感謝示す

Photo : YONHAP News

ソウル市は、韓国戦争勃発から75年となるのを機に、参戦国への感謝と敬意を表す象徴的な空間「感謝の庭園」を光化門(クァンファムン)広場に造成することを決めました。
 
ソウル市は3日、光化門広場と政府ソウル庁舎の間にある世宗(セジョン)路公園のリニューアルに際して行われた、公園とモニュメント設計の公募の表彰式を行いました。
 
ソウル市によりますと、世宗路公園の敷地に、地上と地下に「感謝の庭園」が造成され、地上には、公募の当選作「感謝の光22」が設置されるということです。
 
「感謝の光22」は、22の参戦国で採掘された石材を使用して作られた、高さ5.7メートルから7メートルの22基のモニュメントです。
 
モニュメントの側面には、各国の言語で詩や文学作品などが刻まれ、参戦兵士たちの犠牲を称えるということです。
 
地下には、22か国の風景を映像化したディスプレイの壁を設置し、各国の国旗などを映し出せるようにする計画です。

呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は「韓国戦争当時、友好国の支援がなければ、韓国の自由民主主義と繁栄はなかった。光化門広場を訪れる世界中の人々に感動を伝えたい」と述べました。
 
ソウル市は今月中に当選者と設計契約を結び、年内に着工する方針です。

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