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社会

尹大統領の5回目の弾劾審判 軍など重要証人の尋問へ

Write: 2025-02-04 14:33:39Update: 2025-02-04 15:29:54

尹大統領の5回目の弾劾審判 軍など重要証人の尋問へ

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による「非常戒厳」の宣言をめぐる、違憲性や違法性を審理する憲法裁判所は、旧正月=ソルナルの連休で中断されていた弾劾審判を再開し、軍などの重要な証人に対する尋問を行っています。
 
尹大統領の弾劾審判をめぐる審理は、尹大統領が出席したなか、4日午後2時から憲法裁判所で始まりました。
 
5回目となる今回の弁論には、李鎭雨(イ・ジヌ)前首都防衛司令官、呂寅兄(ヨ・イニョン)前国軍防諜司令官、洪壮源(ホン・ジャンウォン)前国家情報院第1次長が証人として出席しました。
 
尹大統領は、「非常戒厳」当時、政治家を逮捕するためのチームを運営したことや、国会を封鎖しようとした疑惑を全面的に否定していますが、これらの証人らは、尹大統領の主張に反する陳述をしてきました。
 
李前司令官は「銃を撃ってでも国会から引きずり出せ」という指示を、呂前司令官と洪前次長は、主要な政治家の逮捕などの指示を、それぞれ尹大統領から直接受けたと明らかにしています。
 
これに対し、尹大統領は、国会議員を引きずり出したり逮捕することを指示したことはないとしていて、証人らとの間で真偽が争われる見通しです。
 
憲法裁判所は、6日に開かれる6回目の弁論からは、午前10時から審理を始め、裁判の時間をより長く確保する方針です。

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