中国の「ディープシーク」が開発した生成AIアプリの韓国での週間ユーザー数が120万人を超え、チャットGPTに次いで2位に浮上したことがわかりました。
アプリの利用実態を分析する「ワイズアップ・リテール」が4日、発表したところによりますと、先月第4週に韓国人がもっとも多く利用した生成AIアプリは、「ディープシーク」の生成AIアプリで、週間ユーザー数は121万人と、493万人だったアメリカのオープンAIのチャットGPTに次いで2位だったということです。
中国のスタートアップ企業「ディープシーク」が開発した生成AIは、低コストで効率の高いサービスを提供し、市場に衝撃を与えました。
先月末に発売されたばかりですが、急成長しています。
韓国政府も、「ディープシーク」がもたらす変化に注目しています。
鄭鎮碩(チョン·ジンソク)大統領秘書室長は旧正月「ソルナル」の連休の最終日だった先月30日、首席秘書官会議を開き、「ディープシーク」の影響の分析結果を共有し、今後の対応を議論しています。