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社会

産後のお母さん 10人に8人は宿泊型産後ケア利用

Write: 2025-02-06 09:55:03Update: 2025-02-06 10:13:31

産後のお母さん 10人に8人は宿泊型産後ケア利用

Photo : YONHAP News

韓国では産後のお母さんの10人に8人が、宿泊型の産後ケアを利用していて、この場合、平均で12日間宿泊し、286万ウォンを支払っていることがわかりました。
 
韓国保健福祉部がおととし出産したお母さん3200人あまりを対象に産後ケアに関する実態調査を行って、5日、結果を発表したところによりますと、産後ケアの場所は、複数回答で、「宿泊型の産後ケア施設」が86%ともっとも高く、「自宅」という回答も84%に上りました。
 
これに対して、「実家」は11%、「夫の実家」は1%と、低くなっていました。
 
好む産後ケアは、「宿泊型の産後ケア」が71%ともっとも高く、「自宅」が19%、「実家」が4%の順でした。
 
宿泊型の産後ケアの利用期間は、平均12.6日で、費用は286万5000ウォンでした。
 
宿泊型の産後ケアの利用費用は、2018年に220万7000ウォンだったものが、2021年に243万1000ウォン、ことしは286万5000ウォンと上昇を続けています。
 
政府に求める政策としては、「産後ケアの費用支援」が60%ともっとも高く、続いて「お父さんやお母さんの産前産後休業期間の拡大」、「お父さんの育児休業制度の活性化」などが挙げられました。
 
保健福祉部の関係者は、「変化する産後ケアと制度的な支援政策へのニーズを確認することができた。健康な産後ケア環境をつくるため、十分検討し、必要な政策を取っていく」と話しています。

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