申源湜(シン・ウォンシク)国家安保室長は、アメリカの国家安全保障担当のウォルツ大統領補佐官と初めて電話会談し、早い時期に対面で会談することで一致しました。
大統領室が6日、発表したところによりますと、申室長は、前日の5日の夜、ウォルツ補佐官と電話で会談し、韓米関係や北韓問題、韓日米3か国の連携を含む地域とグローバルでの連携などについて意見を交わしたということです。
トランプ新政権の発足以降、申室長がアメリカの国家安全保障担当の大統領補佐官と電話で会談したのは初めてです。
申室長は、ウォルツ補佐官の就任を祝ったうえで、「トランプ政権のもとで韓米同盟をさらに強化していくことができると信じる」と述べました。
これに対して、ウォルツ補佐官は共感を示したうえで、「さまざまな分野で韓米が協力を拡大していくことを期待する」と応じました。
2人はより幅広い協議を行うため、なるべく早い時期にアメリカのワシントンで会談することで一致したということです。