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政治

在韓中国大使館 選挙介入説を批判

Write: 2025-02-10 10:06:43Update: 2025-02-10 10:38:44

在韓中国大使館 選挙介入説を批判

Photo : KBS News

中国が韓国の選挙に介入しているという疑惑が韓国の一部勢力によって浮上していることについて、ソウルの在韓中国大使館が批判の声を上げました。
 
中国大使館は8日、聯合ニュースに中国大使館の立場を示す文書を送り、「中国は一貫して内政に干渉しないという原則を堅持してきた。韓国の内政問題を中国と無理に関連づけることに反対する」と明らかにしました。
 
また、「韓国国民が状況を正確に認識し、正しい判断を下すと信じている」と強調しました。
 
韓国の一部で浮上している中国による選挙介入説について、中国当局が立場を表明したのは、今回が初めてです。
 
これまで中国の外務省は、「韓国の内政について論評しない」として、発言を控えてきました。
 
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の支持者の一部では、「非常戒厳」当時、中央選挙管理委員会の研修員で中国のスパイ99人が逮捕されたとして、中国の選挙介入説が主張されています。
 
これについて中央選挙管理委員会は「明白な虚偽だ」として、これについて報じたネット上のメディアを告発し、現在、警察が捜査にあたっています。
 
また、尹大統領の一部の支持者は最近、ソウルの中国大使館前で共産主義に反対するデモを開催するなど、「反中」の動きをみせていることについて、中国大使館は「韓国側が、在韓中国人の安全と合法的な権益を保証することを望む」と明らかにしました。

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