3月の新学期を控え、ソウルの主な大学周辺のワンルームの家賃が大幅に上昇したことがわかりました。
不動産情報のプラットフォーム「タバン」が11日、ソウルの主要大学10校周辺のワンルームの家賃と管理費を分析した結果を発表しました。
それによりますと、専用面積33平方メートル以下、保証金1000万ウォン以下のワンルームのことし1月の家賃は平均60.9万ウォン、管理費は7.8万ウォンでした。
去年1月に比べると、家賃は6.1%、管理費は8.1%上昇しています。
家賃が最も高かったのは、去年に続き梨花(イファ)女子大学周辺で、家賃は平均74.1万ウォン、管理費は10.5万ウォンでした。管理費は去年より16.7%上昇していて、最も大きい上昇幅となりました。
家賃の上昇率が一番大きかったのは成均館(ソンギュングァン)大学周辺で、平均家賃は去年の同じ月に比べて33%も上昇したということです。