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社会

高齢ドライバー対策 免許更新時にVR活用へ

Write: 2025-02-13 09:40:33Update: 2025-02-13 10:36:07

高齢ドライバー対策 免許更新時にVR活用へ

Photo : KBS News

高齢ドライバーによる事故を防ぐため、75歳以上の人が運転免許を更新する際、仮想現実(VR)を活用して運転能力を客観的に評価するシステムが年末に、試験的に導入されます。
 
韓国行政安全部によりますと、75歳以上の人が運転免許を更新する際、適正検査で自ら運転能力を診断できるシステムを年末に試験的に導入するということです。
 
このシステムは、仮想現実を使って実際の運転環境を実現し、ドライバーに運転を疑似体験させることで、曲がり角での飛び出しなど、危険の予測や回避を素早くできるかを自ら診断できます。
 
警察庁は、このセルフ診断に参加した高齢ドライバーの運転能力が、大きく低下していることが確認されれば、運転免許の自主返納を促すなど、アドバイスを行う方針です。
 
警察庁の関係者は、「高齢化が進み、高齢ドライバーによる交通事故が相次いでることから、こうしたセルフ診断システムを導入することになった。試験的に導入した結果にもとづいて、拡大するかどうかを決める方針だ」と話しています。
 
また、高齢ドライバーの安全運転のため、ブレーキやアクセルの踏み間違えなど操作ミスを防止する装置の基準を設けます。

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