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社会

韓国最大野党代表襲撃の男 最高裁で懲役15年確定

Write: 2025-02-14 09:54:48Update: 2025-02-14 10:38:42

韓国最大野党代表襲撃の男 最高裁で懲役15年確定

Photo : YONHAP News

韓国最高裁は、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の首を刺し、殺人未遂の罪に問われた60代の男の上告を棄却し、懲役15年の判決が確定しました。
 
男は去年1月、釜山(プサン)で新空港の建設予定地を視察した李代表の首を刺した疑いで起訴されました。
 
捜査によりますと、当時総選挙を控えていたため、李代表の出馬と公認権の行使を阻止するために犯行に及んだということです。
 
一審では、「自身と政治的見解が異なるという理由で、国会議員である被害者を殺害しようとするのは、憲法と法律の手続きに従って、国民の自由意志によって決まらなければならない選挙制度と議会制民主主義を破壊する試みで、いかなる理由でも正当化できない」として、懲役15年を言い渡しました。
 
二審では、「生命は、最高の尊厳価値であり、これを侵害する犯行は、未遂にとどまったとしても厳罰に処すべきだ」として、一審判決を支持しました。
 
韓国最高裁は13日、「一審判決を支持した二審判決が著しく不当だとはいえない」として、男の上告を棄却し、殺人未遂と公職選挙法違反の罪に問われた男の懲役15年の判決が確定しました。

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