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国際

北韓 西側諸国の団体観光客の受け入れ「一時中止」

Write: 2025-03-06 11:47:15Update: 2025-03-06 15:01:36

北韓 西側諸国の団体観光客の受け入れ「一時中止」

Photo : YONHAP News

コロナ禍以降、5年ぶりに西側諸国の団体観光客を受け入れていた北韓が、開始から3週目で受け入れの「一時中止」を通知してきたと海外メディアが報じました。
 
AFP通信や共同通信などが現地時間の5日、報じたところによりますと、中国の北京に本社がある北韓専門旅行会社「高麗ツアーズ」は、ホームページやSNSなどで、「羅先(ナソン)特別経済区の観光が一時的に中止となったという通知を受けた」と明らかにしました。
 
この旅行会社は、「前例のない状況で、どんな状況なのか把握するため努力している。追加の情報が入り次第更新する」としています。
 
高麗ツアーズの代表でイギリス人のサイモン・コッカレル氏は、AFP通信とのインタビューで、「現在北韓にいる観光客は、計画通り旅行を終える」と説明しました。
 
ニュージーランド人が北京に設立した別の北韓専門旅行会社「ヤングパイオニアツアーズ」もウェブサイトで、「現在、羅先特別経済区の観光が一時中止となったと聞いた」と伝えました。
 
AFP通信によりますと、スペインに本社がある「KTGツアーズ」も、「羅先特別経済区の観光が中止となった。その理由も、中止がどれくらい続くかもわからない」と話したということです。
 
北韓は、新型コロナウイルス感染者の流入を防ぐため、2020年1月に国境を封鎖し、おととし9月に初めて外国人の入国を許可しましたが、団体観光客の入国は、ロシアからの観光客に限って許可していました。
 
しかし、先月末から羅先特別経済区に西側諸国の団体観光客も受け入れ始め、観光から戻ったフランス人、ドイツ人、イギリス人の旅行談がメディアを通じて紹介されていました。

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