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社会

爆弾誤投下事故 戦闘機操縦士2人を業務上過失致傷容疑で立件

Write: 2025-03-13 14:54:49Update: 2025-03-13 14:55:49

爆弾誤投下事故 戦闘機操縦士2人を業務上過失致傷容疑で立件

Photo : YONHAP News

韓国北部で今月6日、韓国軍の戦闘機2機が訓練中に、演習場の外に誤って爆弾を投下した事故で、戦闘機の操縦士2人が、業務上過失致傷の容疑で立件されました。
 
韓国国防部の調査本部が13日、明らかにしたところによりますと、戦闘機の操縦士2人を、業務上過失致傷の容疑で立件したということです。
 
調査本部は、「これまでの捜査で、操縦士が爆弾の投下地点のデータを誤って入力したことが事故の直接的な要因であることを確認した」と説明しています。
 
また、今回の事故の直接的・間接的な原因のさらなる解明に引き続き取り組んでいくとしました。
 
空軍は来月、この2人に対して、操縦士の資格を維持するかどうかを決める審議を行う予定です。
 
空軍は今月11日、この2人が所属する部隊の指揮官に対しても、職務怠慢、指揮管理・監督の不行届などの法律順守義務に違反したとして解任しています。
 
この事故は、今月6日にソウル近郊の京畿道(キョンギド)抱川(ポチョン)で行われた韓米軍合同の軍事訓練に参加していた戦闘機「KF-16」2機から爆弾8発が誤って投下され、標的から10キロ離れた抱川市内に落下したもので、この事故で、重症を負った2人を含む29人が負傷し、民家164棟などが壊れ、24人が避難所で生活しています。

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