メニューへ 本文へ
Go Top

社会

各地で初夏並みの暑さに 3月の過去最高気温更新の地域も

Write: 2025-03-24 10:11:32Update: 2025-03-24 11:14:22

各地で初夏並みの暑さに 3月の過去最高気温更新の地域も

Photo : YONHAP News

23日は、済州島(チェジュド)の南を通過する高気圧の影響で西からの風が強まり、高温で乾燥した天気となり、慶尚道(キョンサンド)を中心に各地で3月としては過去最高の気温を観測しました。
 
気象庁によりますと、23日、慶尚北道(キョンサンブクト)亀尾(クミ)市では最高気温が28.5度を記録し、1月から3月までの気温としては、観測を始めた1973年以来、過去最高を更新しました。
 
これまでの最高は1998年3月29日の27.3度で、今回は、それを更新しました。
 
また、大邱(テグ)や安東(アンドン)など慶尚道地域のほか、大田(テジョン)、清州(チョンジュ)、利川(イチョン)など忠清道や京畿道南部でも、3月としては過去最高の気温が観測されました。
 
ソウルでも最高気温が24度まで上がり、3月としては過去2番目の高温となりました。
 
気象庁は、西からの風が韓半島を縦断する山脈・白頭大幹(ペクトゥデガン)を越える際に乾燥し、高温となるフェーン現象が発生したため、各地で記録的な高温となったと説明しています。
 
今後も当分は気温が平年よりも3度から11度ほど高く、白頭大幹の東側を中心に非常に乾燥した状態が続く見込みです。
 
特に24日は、江原道(カンウォンド)の沿岸部や南部地方、25日は南部地方を中心に昼間の最高気温が20度を上回る見込みで、慶尚道の内陸地方は25日の昼間の気温が25度を上回る見込みです。
 
また、24日から全国的に風速15メートル前後の強い風が吹くと予想され、気象庁は山火事などへの警戒を呼びかけています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >