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社会

韓国南東部で消火作業中のヘリ墜落 操縦士1人死亡

Write: 2025-03-26 14:26:43Update: 2025-03-26 14:56:36

韓国南東部で消火作業中のヘリ墜落 操縦士1人死亡

Photo : YONHAP News

大規模な山火事が発生している韓国南東部の慶尚北道(キョンサンブクド)義城(ウィソン)郡で消火作業中のヘリコプター1機が墜落し、操縦士1人が死亡したことがわかりました。
 
中央災害安全対策本部によりますと、慶尚北道の義城郡で26日午後1時ごろ、山火事の消火作業に当たっていたヘリコプター1機が墜落し、操縦士1人が死亡したということです。
 
墜落したヘリは、江原道(カンウォンド)から支援で駆けつけたヘリで、住民が墜落するのを目撃して通報したということで、当局は現在、事故の原因を詳しく調べています。
 
慶尚北道の義城郡と慶尚南道(キョンサンナムド)の山清(サンチョン)郡、蔚山(ウルサン)市の蔚州(ウルチュ)郡で起きた大規模な山火事の現場に30機あまりのヘリが投入され、消火作業に当たっていましたが、ヘリの墜落事故を受けて、山林庁は、ヘリの運用を一時中断すると明らかにしました。
 
山林庁が保有している消防ヘリコプターは合わせて50機ですが、このうち8機はロシアとウクライナの戦争の影響で、部品の需給に支障が出て運用できず、7機は全国の山火事が発生しやすい地域に配置されているということです。
 
現場に投入されていた30機あまりも、整備作業や煙による視界の悪化で現場に投入できないこともあり、消火作業が難航していました。
 
一般的に超大型ヘリは15時間、大型・中型ヘリは50時間以上飛行すると、整備を行うということです。

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