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経済

政府 海外の高度人材誘致の「トップティアビザ」実施

Write: 2025-04-03 09:41:50Update: 2025-04-03 09:48:52

政府 海外の高度人材誘致の「トップティアビザ」実施

Photo : YONHAP News

韓国政府は、半導体、バイオなどの先端産業分野の海外の優秀な人材を誘致するための「トップティア(Top-Tier)ビザ」制度が2日から、始まりました。
 
トップティアビザは、先端産業プロジェクトを企画し、技術開発を主導できる上級エンジニアとその家族に「優秀人材居住(F-2)」資格を与える制度です。
 
対象となる分野は、半導体、バイオ、充電して繰り返し使える二次電池、ディスプレイで、今後ロボットや防衛産業も追加される予定です。
 
世界の大学ランキング上位100位までの大学で修士号・博士号を取得した外国人が韓国企業に雇われ、GNI=1人当たり国民総所得の3倍以上、およそ1億5000万ウォン以上の報酬を受ける場合に、このビザを取得できます。
 
また、年間の労働所得がGNIの4倍、およそ2億ウォン以上の場合は、学歴や職歴の要件が免除されます。
 
このビザを取得した人とその家族は、韓国国内で自由に就職でき、3年間滞在したあとは、永住権の申請も可能となります。
 
韓国法務部は、ことし上半期までに関連規定を改正する方針です。
 
法務部の関係者は、「トップティアビザを皮切りに、先進的な移民政策の基盤を整えていく」としています。

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