韓国政府は、フランシスコ教皇の死去を受けて、柳仁村(ユ・インチョン)文化体育観光部長官を団長とする官民合同の弔問使節団を派遣するもようです。
韓国外交部の関係者が24日、明らかにしたところによりますと、柳文化体育観光部長官を団長とする官民合同の弔問使節団をバチカンに派遣することを決めたということです。
バチカンに駐在するオ・ヒョンジュ韓国大使と韓国カトリック平信徒使徒職団体協議会のアン・ジェホン会長も使節団に同行します。
具体的な日程は、まだ明らかになっていません。
2005年にヨハネ・パウロ2世が死去した際には、当時の李海瓚(イ・ヘチャン)国務総理が政府の使節団を率いましたが、今回は韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理が大統領の職務を代行していることから、閣僚級が派遣されることになったと見られています。
フランシスコ教皇は現地時間の21日の朝、亡くなりました。88歳でした。葬儀は、現地時間の26日の午前10時にバチカン・サンピエトロ大聖堂前の広場で厳かに執り行われる予定です。