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社会

新ローマ教皇にレオ14世 2027年に韓国訪問の見通し

Write: 2025-05-09 11:41:52Update: 2025-05-09 12:14:16

新ローマ教皇にレオ14世 2027年に韓国訪問の見通し

Photo : YONHAP News

第267代ローマ教皇に選出されたレオ14世が、再来年に韓国を公式訪問する可能性が強くなり、早くも期待が高まっています。
 
実現すれば、歴代のローマ教皇の韓国訪問は4回目となります。
 
4月に亡くなったフランシスコ前教皇の後継者として現地時間8日、新たな教皇に選ばれたレオ14世は、2年後に予定されているカトリック教会の国際行事「世界青年大会(World Youth Day )」の開催地である韓国のソウルを訪れるとみられています。
 
世界青年大会は、カトリック教会が主催する最大級の国際的宗教イベントのひとつで、2年から4年ごとに開催され、参加者は数百万人に上ることもあります。
 
世界中の若者たちが一堂に会し、信仰を分かち合いながら交流を深める場とされていて、ローマ教皇は、この大会の開催地を訪れ、世界の若者たちと触れ合ってきたため、レオ14世も、この伝統に従うとみられています。
 
世界青年大会は、1987年のアルゼンチン・ブエノスアイレス大会以降、おととしのポルトガル・リスボン大会まで、15回開催されてきました。
 
アジアでの開催は、1995年のフィリピン・マニラ大会以降、再来年のソウル大会が2度目となります。
 
これまでローマ教皇が韓国を訪れたのは合わせて3回で、1984年と1989年にヨハネ・パウロ2世が2度訪問、2014年にはフランシスコ前教皇が訪問しています。
 
一方で、レオ14世の北韓訪問の可能性にも注目が集まっています。
 
4月に死去したフランシスコ前教皇は、生前、韓半島の平和に深い関心を示し、北韓訪問への意欲を表明していました。

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