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政治

李在明前代表 「韓日関係の強化が必要」

Write: 2025-05-09 13:42:19Update: 2025-05-12 09:02:40

李在明前代表 「韓日関係の強化が必要」

Photo : YONHAP News

最大野党「共に民主党」の大統領候補、李在明(イ・ジェミョン)前代表は、「韓国と日本は長年にわたり緊密な協力関係を築いてきた重要なパートナーだ」と述べ、「経済・安全保障の面で両国の協力関係を維持することは重要だ」という認識を示しました。
 
李在明前代表は9日、国会で野党「共に民主党」の議員が主催した韓日関係に関する討論会に書面であいさつを寄せました。
 
李前代表はこのなかで、「現在、韓国は地政学的秩序の大きな転換点に立たされている。緻密で繊細な外交的アプローチによって、韓日両国の友好関係を強化し、国益を実現していくべきだ」と語りました。
 
また、「日本は、韓国の4大貿易相手国のひとつであり、おととし以降、両国間の貿易規模は775億ドルを超えている。両国の安全保障協力は、東北アジアの平和と韓国の繁栄を支えてきた韓日米3か国の安全保障の土台でもある」と強調しました。
 
一方、歴史認識や福島第一原発の汚染処理水の海洋放出の問題などについても言及し、「これらは複雑な課題だ。なかでも歴史問題は、未来志向の関係を築くために必ず解決しなければならない。対話と協力を通じた相互尊重と信頼、そして責任ある姿勢が伴うとき、韓日関係はより成熟したものになる」と語りました。
 
最後に、「成熟した韓日関係の構築に向け、専門家からのさまざまな知恵や提言を集め、望ましい対日外交の方向性を定めるとともに、持続可能な未来に向けた実質的な外交的解決策を模索する機会になることを期待する」と述べました。

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