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文化

大阪・関西万博「韓国ナショナルデー」を開催

Write: 2025-05-13 13:54:32Update: 2025-05-13 14:10:19

大阪・関西万博「韓国ナショナルデー」を開催

Photo : YONHAP News

大阪・関西万博では、韓国の文化に対する理解を深め、国際親善を進める「韓国ナショナルデー」が13日に開催され、記念式典が行われました。

記念式典では、室町時代から江戸時代にかけて朝鮮王朝から日本に派遣されたとされ、先月28日、釜山(プサン)を出航した「朝鮮通信使」の復元船が261年ぶりに大阪に入港しました。大阪のアジア太平洋トレードセンター(ATC)で「朝鮮通信使」の入港式が再現されました。また、午後には、万博会場内で朝鮮通信使の行列を再現したパレードも行われます。
 
式典には、韓国文化体育観光部の柳仁村(ユ・インチョン)長官をはじめ、国家遺産庁の崔応天(チェ·ウンチョン)庁長と大阪市の高橋透副市長など、両国の関係者と市民およそ250人が参加しました。
 
スピーチを行った柳長官は、「韓国と日本の国交正常化から60年を迎え、『朝鮮通信使』の復元船が大阪に入港したのは、非常に感動的な歴史的瞬間だ」と感想を述べました。
 
この日、万博のEXPOホールでは、韓国の魅力を「ライブ」、「ビューティー」、「ファッション」という3つのテーマで紹介する「Korea Collection」が開催され、K-POPアーティストによるステージと韓国風メイクの実演、韓国の伝統衣装「韓服(ハンボク)」のファッションショーなどが行われます。
 
また、韓国で人気の俳優、坂口健太郎さんを韓国観光名誉広報大使に任命するアンバサダー任命式も開催されます。
 
この日の記念式典を観覧する1900席のうち、およそ600席は事前に予約抽選が行われましたが、募集開始から2日で6倍を超える申し込みが殺到するなど、若い世代の高い関心がうかがえました。

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