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社会

韓国警察庁 大統領候補へのテロ対策強化

Write: 2025-05-15 11:23:49Update: 2025-05-15 17:10:01

韓国警察庁 大統領候補へのテロ対策強化

Photo : YONHAP News

韓国の警察庁は、大統領選挙の候補者に対するテロに備えるため、狙撃銃を見つけ出す装備を現場に投入するなどテロ対策を進めています。
 
警察庁は、候補者を狙ったテロに対応するため遊説が行われる会場ごとに警察特攻隊を配置し、爆発物探知犬を使った安全検査を実施しているほか、爆発物処理班も現場に配置しています。
 
また、ドローンを利用したテロに対応するため、電波探知機や電波妨害装置など特殊装備も運用しています。
 
最大野党「共に民主党」は、大統領候補の李在明(イ・ジェミョン)前代表を狙った狙撃用ライフルの密輸入などテロに関する情報提供が相次いでいると明らかにしました。
 
警察庁は、「遊説会場周辺の混雑の緩和や秩序の維持、交通の安全管理、違法行為者の即時検挙を目的とした刑事活動など、担当警察署が総力を挙げて対応している」としたうえで、「突然の集会やデモにも備えるため、機動隊も運用している」と説明しました。
 
一方、社会的対立の激化とテロの脅威の増加を受け、警察庁は、候補者専属の警護要員を前回の大統領選挙よりも増員したほか、全国の市庁と道庁に警護強化に関する文書を送りました。

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