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社会

ソウル市 自動運転タクシーの深夜運行を拡大へ

Write: 2025-06-16 09:44:51Update: 2025-06-16 11:27:07

ソウル市 自動運転タクシーの深夜運行を拡大へ

Photo : YONHAP News

ソウル市は、AI=人工知能とセンサーで運行される自動運転タクシーの安全性が実証されたとして、16日から深夜の運行区間を江南(カンナム)全域に拡大すると明らかにしました。
 
ソウル市によりますと、自動運転タクシーは去年9月から駅三(ヨクサム)や大峙(テチ)などで試験運行を始め、これまでの約8か月間で無事故を記録したということです。
 
今回、狎鴎亭(アプクジョン)や新沙(シンサ)、論峴(ノニョン)、清潭(チョンダム)などへ路線を広げたことで、江南のほとんどの地域で利用が可能となりました。
 
運行は平日の夜11時から翌朝5時までで、3台が稼働されます。
 
呼び出しはタクシー配車サービス「カカオT」のアプリを通じて行い、最大3人まで乗車可能で、料金は無料となっています。
 
走行は、広い道路では自動運転モードで行い、住宅街や子ども保護区域などでは運転手が手動に切り替えて安全を確保する仕組みです。
 
これまでの累計利用件数はおよそ4200件で、需要も高い傾向にあります。
 
このほかにも、ソウル市は未明の自動運転バスも別途運行しています。
 
午前3時半から道峰山(トボンサン)と永登浦(ヨンドゥンポ)を結び、未明に出勤する清掃作業員や警備員などから好評を得ているということです。

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