北京の韓国大使館 再び領事業務の一部中断へ
Write: 2003-11-01 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
北京駐在韓国大使館の領事部は、収容中の北韓脱出者の増加にともなって、パスポートやビザの発給などの領事業務を11月3日から、再び一部中断することになりました。大使館の関係者によりますと、最近、中国側の協力で、収容している北韓脱出者の身元確認や希望国調査が迅速に行われているが、韓国大使館に駆け込んでくる脱出者の数がさらに増え、現在、領事部で収容している北韓脱出者の数は130人に上っおり、領事業務を一部中断することになったと述べました。北京の韓国大使館では、収容している北韓脱出者の増加で正常な業務が不可能になったとして、10月7日から領事業務を一時中断し、中国側の協力で10月20日から再開していましたが、11日ぶりに再び非常措置がとられることになりました。
このように韓国大使館への駆け込みがさらに増えているのは、韓国大使館領事部の建物に駆け込むと、韓国への亡命が確実に実現できるという噂が広まったためだということです。北京の韓国大使館領事部にある北韓脱出者の収容施設は50人程度を収容できますが、最近、1週間に30人が新しく入ってくるなど、脱出者の数が急増しています。
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