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社会

韓国政府 仁川空港で新型コロナ検疫体制を点検

Write: 2025-06-19 15:00:53Update: 2025-06-19 15:21:14

韓国政府 仁川空港で新型コロナ検疫体制を点検

Photo : YONHAP News

中国やタイなど一部の国で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることを受け、韓国の疾病管理庁と行政安全部は、仁川(インチョン)国際空港での入国者に対する検疫体制を点検しました。
 
疾病管理庁によりますと、19日現在、中国やタイ、台湾など韓国と近いアジア諸国を中心に、新型コロナの感染者数が増加傾向にあるということです。
 
国立仁川空港検疫所では現在、すべての入国者に対して発熱の有無を確認するとともに、重点検疫管理地域からの入国者については、韓国の検疫情報事前入力システム「Q-CODE」を通じて健康状態をチェックしています。
 
疾病管理庁によりますと、韓国の病院に入院している新型コロナの感染者は100人前後で大きな増加は見られていないということですが、近隣諸国からの流入リスクを踏まえ、今後も入国者に対する厳しい検疫体制を維持する方針だということです。
 
韓国行政安全部のホン・ジョンワン社会災害室長は19日、仁川空港での入国者に対する検疫体制などを視察したあと、「海外から流入した感染症が国内で拡大しないよう、入国者に対する検疫管理体制を抜かりなく維持することが重要だ」と強調しました。

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