韓国で開催されているサッカーの東アジア選手権「E-1選手権」で、ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は7日、中国との初戦に臨み、3対0で勝利しました。
韓国、日本、中国、香港の4か国が参加するE-1選手権は、FIFA=国際サッカー連盟のAマッチ期間外に開かれ、ヨーロッパリーグに所属する選手など、海外組は出場の義務がないため、ホン監督は韓国のKリーグと日本のJリーグ所属の選手を中心に代表メンバーを選出しました。
初戦の中国戦では、Kリーグ所属選手のみでチームを構成しました。
序盤から主導権を握った韓国は、前半8分に先制ゴールを決め、2対0で前半を終えました。
後半11分には、セットプレーからこぼれ球をディフェンダーのキム・ジュソン選手が右足で押し込み、3対0で快勝しました。
韓国は今後、11日に香港、15日に日本と対戦する予定です。
2022年に日本で開かれた前回大会で準優勝に終わった韓国は、2019年以来、6年ぶりの優勝を目指します。