野党「国民の力」に対する政党支持率が19%と、初めて20%を割り込みました。
世論調査会社の「韓国リサーチ」、「エムブレイン・パブリック」、「ケイスタットリサーチ」、「コリアリサーチ」の4社が、7日から9日にかけて全国の成人男女1000人あまりを対象にアンケート調査を行って結果を発表したところによりますと、政党支持率は、与党「共に民主党」が45%でもっとも高く、続いて「国民の力」が19%、「改革新党」が5%、「祖国革新党」が3%、「進歩党」が1%の順でした。
「支持政党なし」または「わからない」、無回答は25%でした。
2週間前の調査に比べて、「共に民主党」は同じ支持率を維持し、「国民の力」は1ポイント下落しました。
2020年に「国民の力」に政党名を変更して以降、支持率が10%台となったのは今回が初めてです。
年齢別には、すべての年齢層で「共に民主党」の支持率が「国民の力」を上回り、地域別にも「国民の力」は、伝統的な保守の強い地盤である大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)を除くすべての地域で劣勢となりました。
大邱・慶尚北道でも、支持率は31%にとどまり、「共に民主党」に3ポイント上回る程度でした。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。詳しい世論調査の結果は、中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。