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社会

西海岸中心に大雨被害相次ぐ

Write: 2025-07-17 14:40:11Update: 2025-07-17 14:58:04

西海岸中心に大雨被害相次ぐ

Photo : YONHAP News

夜間から忠清南道(チュンチョンナムド)西海岸一帯を中心に、1時間あたり100ミリを超える記録的な大雨が続いているなか、3人が死亡したほか、1000人あまりが一時避難しました。
 
16日夜、京畿道(キョンギド)烏山(オサン)では、高架道路の高さ10メートルの擁壁が崩れ、下の道路を走行していた乗用車を直撃し、運転していた40代の男性が亡くなりました。
 
また、17日未明には忠清南道・瑞山(ソサン)の道路で車が浸水し、50代の男性が亡くなった状態で発見されたほか、17日午前、同じく瑞山の川で、行方不明の届け出が出ていた80代の男性が、遺体となって発見されました。
  
その他の大半の被害も、西海岸に隣接する忠清南道や全羅道(チョンラド)地域に集中しています。
 
中央災害安全対策本部によりますと、忠清南道の5つの市と郡で合わせて313世帯、1070人が一時避難したということです。
 
全国各地に大雨警報が出されているなか、激しい雨が続き、被害がさらに拡大する可能性があります。
 
これに先立ち、韓国政府は、中部地方などに強く激しい雨が降っていることを受け、17日午前4時から中央災害安全対策本部の3段階ある非常対応レベルを1段階から2段階に引き上げました。
 
また、4段階ある大雨に対する危機警報レベルも、下から2番目の「注意」から「警戒」に引き上げました。
 
大雨注意報は、3時間に60ミリ以上、または12時間に110ミリ以上の雨が予想される場合に発令され、大雨警報は、3時間に90ミリ以上、または12時間に180ミリ以上の雨が予想される場合に発令されます。

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