連日記録的な猛暑が続いているなか、今年の熱中症患者が去年の2.6倍に達したことがわかりました。
ソウルは27日時点で38度、京畿道(キョンギド)安城(アンソン)市では40.6度を記録するなど、かつてない猛暑に見舞われています。
韓国疾病管理庁が、ことし熱中症監視体制をスタートした5月15日から、28日まで発生した熱中症患者数は、熱中症が原因で死亡したとみられる11人を含め、合わせて2454人に上りました。
疾病管理庁によりますと、28日には全国で97人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。
今年の熱中症搬送者数の累計は、去年、熱中症監視体制をスタートした5月20日から同期間を比較すると、前の年の同じ期間に比べて2.6倍に上っています。