梨花女子大生の31.5%「出産しないつもり」
Write: 2003-11-04 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国女性の出産率は、1.41人と、先進国平均の1.56人を下回っていますが、韓国の女子大生の10人のうち、3人は、「将来、出産するつもりはない」と、考えていることが分かりました。ソウル梨花女子大学の新聞「梨大学報」が、先月29日、在学生200人を対象にアンケートした結果、31.5%の63人が「将来、子どもは産まないつもりだ」と答えていました。その理由については、「養育の経済的負担が大きい反面、社会的な制度や施設が不足しているから」とした人が33.3%と最も多く、「育児より自分自身の発展が優先だ」が20.6%、「独身を守る」が19%でした。梨大学報は、「韓国女性の出産率が先進国平均を下回っているのは、仕事と育児の両立が困難な社会環境が最も大きな要因であり、国と企業は、女性が安心して働くことのできる対策を作らなければならない」と呼びかけました。
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