韓国で猛暑が続くなか、8日連続で、1日あたりの熱中症による救急搬送が100人を超え、死者は13人に増えました。
韓国疾病管理庁によりますと、29日だけで熱中症などの症状で救急搬送された人は126人に上り、22日から8日間連続で1日100人以上の患者が発生したということです。
政府によることしの熱中症緊急監視体制は5月15日から始まりましたが、今月29日までに累計で2768人の患者が確認されています。
これは、去年の同じ期間に比べておよそ2.6倍増えたものです。
死者は前日より1人増えて、これまでに13人となっています。
なかでも、65歳以上の高齢者が患者全体の32%を占めているほか、男性が全体の78.3%を占め、圧倒的に多くなっていました。