韓国国際交流財団(KF)は、日本との未来志向の協力を議論するため、日本国際交流センター(JCIE)と共同で「第33回韓日フォーラム」を開催しています。
今回のフォーラムは、ソウル市内のホテルで18日から20日まで非公開で行われ、両国の政界・学界・財界・言論界の関係者およそ70人が参加します。
フォーラムでは、両国の政治情勢と韓日関係をはじめ、第2次トランプ政権時代の北東アジア情勢、韓日の経済協力、主な韓日団体の提言などをテーマに発表と討論が行われます。
韓国側からは、韓日フォーラム会長の柳明桓(ユ・ミョンファン)元外交通商部長官をはじめ、韓国国際交流財団の金起煥(キム・ギファン)理事長、韓日議員連盟幹事長で与党「共に民主党」の閔洪喆(ミン・ホンチョル)議員、最大野党「国民の力」の李成権(イ・ソングォン)議員、暁星(ヒョソン)グループの趙顕俊(チョ・ヒョンジュン)会長などが出席します。
日本側からは、日韓フォーラム議長の長嶺安政元駐韓日本大使、自民党の斎藤健衆院議員、立憲民主党の福山哲郎参院議員、水嶋光一駐韓日本大使、早稲田大学の深川由起子教授らが出席します。
フォーラムでは、韓日関係発展の功労者に授与される韓日フォーラム賞の受賞者として、韓日文化交流会議の鄭求宗(チョン・グジョン)委員長が選ばれました。
一方、今月11日には、両国の大学生と大学院生が参加する「第11回韓日ジュニアフォーラム」が開催され、未来世代が見据える韓日関係の未来と韓日米協力について議論しました。